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7月23日から2泊3日で福島・白河に行ってきた。リゾート・トラストが経営する「エクシブ」の那須白河にドギー・ヴィラができたことは知っていたが、「エクシブ」は会員制リゾート。誰か会員いないかなあと言っていたら、灯台下暗し!世帯主の会社が法人会員だったのだ。やったあ!! このところ続々とスマートな犬連れOKの宿がオープンしている。ドッグ・オーナーにとっては嬉しいことだ。3年ほど前までは犬と一緒に泊まれる宿(=いわゆるドッグOKホテル)というと部屋の狭いペンションが殆どで、泊まるのは犬連れ客ばかり。とても「優雅な休日」とはならなかった。ところが昨年あたりからシティ・ホテルやリゾート・ホテルが犬の宿泊もOKという部屋を作るようになった。以前紹介した「リゾナーレ」や沖縄の「ビーチタワー」、さらには新宿の「ヒルトン」も犬連れ客のための部屋を確保してある。まるで犬連れ宿泊が流行になろうとしているかのようだ。犬と暮す人が急激に増加していること、および犬の飼い方が変わってきたことにホテル関係者が着目し、新しいビジネスの方法として「犬連れOK」の部屋をつくったのである。 このこと自体は嬉しいのだが、アマノジャクなぼくは手放しで喜んでいるわけではない。「ドッグ・カフェ」、「ドッグ・ラン」そして「ドッグ宿泊OKの宿」に、ある種の「貧しさ」を感じてしまうからなのだ。生活のパートナーとして犬と暮らすなら、人間の子供に社会のマナーを教えるように、犬にも人間の社会生活の中で暮らせる躾けをして当然なので、当たり前のようにレストランに同行し、道路や公園では“きちんと”リードを外して歩き、一緒に公共の交通機関を利用し、宿では静かに過ごす。そういう躾けができない人は「ドッグ○○」に行けばよいのである。 最近、もっとも嬉しかったのは「犬と一緒でいいですか?」と尋ねることなく、平然とレストランに入れたことだ。(もっとも、オーナーと従業員の多くがフランス人!)そのレストランはグラース動物病院の近くにあって、以前食事に行った時に「今度犬と一緒に来ていい?」と聞いたら「いいよ」という返事。それではと病院に行った帰り(オープンしてすぐの客の少ない時間だ)に立ち寄って、なにも言わずにMAXと一緒に奥の席に。こちらも、あちらも、犬などいないかのように優雅な時間を過ごしたのであった。 このヨーロッパでは当たり前のことが、日本では犯罪になってしまうのは、ひとえに文化の違いが原因だ。文化、だからどちらがよいということではない。日本での犬は日本人の生活の中で「番犬」という役割を与えられ、家の外で飼われてきた。(小型犬を家の中で飼う人もいたが、それは少数派の“座敷犬”!欧米でも外飼いの犬はいるがその多くはきちんとした犬舎で飼われている)最近になって欧米のようなコンパニオン・アニマルの考え方が一般化してきたが、それは都市部でのことで、地方ではまだ圧倒的に外飼いが多い。この両方が共存しているから、人社会の中での犬のポジションが混乱するのである。 東京23区内の区立公園の殆どは犬の立ち入りを禁止している。公園で遊ぶ子供に危険(!)だということ、排泄物が汚いというのが理由である。犬を飼う人の無知、マナーの欠如を「禁止」することによって片付けてしまっているわけで、これでは根本の問題はなにひとつ解決しない。実際、公園でもホテルでも当たり前のことを知らない人が多すぎるのは確かだ。(だからぼくは、犬飼育の届出、鑑札じゃあなく犬飼育のライセンス制度を作るべきだという考えの持ち主である)つまり、社会の中で犬の行動が制限されるのは、飼い主の無知・無責任が招いたことなのだ。家の周囲、公園、レストランなどで躾けのできていない犬とその飼い主に出会ったら、「なんだ、アンタ、犬の躾けひとつできないのか!」と、居たたまれなくなるくらい思いっきり軽蔑してあげるとよいだろう。 さて、優雅なリゾート・ホテルにドッグ・ヴィラを作った「エクシブ那須白河」であるが、ハード・ウエアは素晴らしい。ヴィラのもっとも大きな部屋は150平米もあるし、床はタイル。部屋の中に犬用のシャワー・ルーム(留守番ができるケージ・ルームとしても使える)まであるのだ。だが、このリゾートはグランディ那須白河という素晴らしいゴルフ場がメインなので、コース内での事故を避けるためにゴルフ・コース内への立ち入りは禁止されている。(もっとも、ゴルフ・コース内はゴルファー以外は人間であっても立ち入り禁止である)したがって、犬が歩けるのはヴィラからドッグランまでの道のみ。せっかく練習用の3ホールのコースを犬連れで回れるようにしている(朝6時〜8時まで)のだから、もう少し犬と歩けるエリアを拡大してもらいたいと思うのはぼくだけではあるまい。素晴らしい庭園で犬を連れて休んだり、ベンチで本を読んだりできると、もっと優雅なリゾートになると思うのだ。 ぼくらの宿泊した部屋は50平米くらいであったが、MAXが滞在を楽しんだのは落ち着きぶりからもよく分かった。ぼくらにとって、そうしたMAXと居ることは最高の休暇なのだ。 |
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| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
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| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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おぉっと、Maxの嬉しそうな顔。 |
torigen 2007/07/28 04:43 |
おっと、Toriさん早い!犬のPostには素早いレスポンスの毒舌Horiさんより早い。 |
IKEGAMI 2007/07/28 09:06 |
やばい! toriさんに後れを取ってしまった! |
hori 2007/07/28 13:07 |
京都にはtori老公、練馬にはアナーキスト様、で大阪にはmasta.Gが居りますヨ。ある小さな塾から自転車で飛び出してきた子が、Gさんにぶつかって謝りもせず走り去ろうと試みましたが怒鳴り声にすくんで固まって。Gさんは、その子を連れてシャッターくぐって仕舞いかけの塾にグイっと入って行きました。おびえたオバサン先生たちは「あんたが悪いねんよ。あんた、早く謝りなさいーー!!」とヒステリックに叫びつつ、おびえる子供を恐ろしいGオジサンへの生贄のようにグイグイ押し出してる姿を見ると(ダメだこりゃ)でした。MAXは元気そうで、ほっとしてる表情に見えますね。HollywoodでペットOKというホテルに泊まったんですが、安宿だからか、カーペットは湿ってるし何だか犬の匂いがプンプンしてて、しかも「かわいいのが居てるかなぁ~」と期待してた犬なんて一匹も泊まってないし、あれは失敗でした。何でもピンからキリまであると云うことですネ。 |
chi-B 2007/07/28 13:29 |
>「口先だけじゃあなく、身体で謝れ」 |
torigen 2007/07/29 07:18 |
あれれ、ぼくは26日、那須塩原に行ってました。巨匠二人が知らずに近くにいたんですねぇ(笑)。会いたかったな。 |
tshibuya 2007/08/03 11:48 |
あのう、私、那須塩原に住んでるんですけど、、、 |
泥水飲込 2007/08/11 13:25 |
あっちゃー、渋谷さんとも泥さんとも至近距離ですれ違い。よくあることですけどね(笑)。 |
IKEGAMI 2007/08/12 16:30 |
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