モントルー’76~野音・復活祭

7月19日、とんでもないコンサートが日比谷公園の野外音楽堂で催される。70年代の騒乱を駆け抜けた「山下トリオ」の歴代メンバーが集まって、一夜限りの演奏をするというのだ。
山下洋輔、中村誠一、森山威男のトリオ・オリジナル・メンバー、サックスが坂田明に替わった第2期トリオ、ドラマーが小山彰太となった第3期トリオ。さらにトリオ+ワン時代の国仲勝男、林栄一。さらに、亡き武田和命の代役としていまをときめく菊地成孔というなんとも凄い顔ぶれが一堂に会するのである。

この山下トリオ結成40周年を記念したスペシャル・イベント会場では、各期トリオの歴史的な演奏が限定のCD&DVDで発売されるので、40年にわたる各期のファンにとってはさらに嬉しい一夜になること間違いなし。
なにしろ、70年ネム・ジャズ・イン、75年新宿ロマン劇場、76年モントルー・ジャズ・フェスティバル(DVD)などが手に入るのである。ぼくには、現場にいたということでモントルーDVDのライナーを書けと指令がきた。さっそく映像をコピーしてもらって毎日見ているのだが、そのエネルギーにただただ呆れるだけだ。

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山下洋輔も坂田明も、若い!小山彰太に至ってはまるで学生のような感じである。
ライナーを書き終えたら、山下トリオがあの時代に暴れていたことの意味はじっくりと検証したい。今日のところは70年代フラッシュ・バックの興奮を、この3枚の写真だけでお届けする。

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この記事へのコメント

半斤八両
2009年05月28日 01:36
おぉっ、復活!
いや、野音じゃなくて。
IKEGAMIさんだ!
chi-B
2009年05月29日 01:11
大々的に、元気に、やんちゃに、しかも野外!すばらしいことです。太く長く続けているミュージシャンの方々には、私は特大の尊敬を感じます。ところで、IKEGAMIさん、もしかして阿部登さんをご存知ですか?今は大阪で、春一番などの大きなコンサートを毎年実行している超・音楽人で、私たちの音楽活動を影ながら応援してくださりつつ、ご本人もバンド活動などして、世間に刺激を振りまいておられます。(参照http://blog.diskunion.net/user/kaneno/superfuji/9042.html このジャケ写は、私の異次元空間な伯父さん糸川フォトグラファーです。)ネットで、阿部さんは昔は東京にいらして、デビュー当時の山下洋輔さんのマネージャーだったと書いてあるのを見るたびに、阿部さんはIKEGAMIさんと顔見知りなんだろうか?と思っています。あ、後半がたんなる個人的な質問ですみません。
IKEGAMI
2009年05月29日 11:08
半斤さん、chi-Bちゃん、早速のコメントどうもです。

なんと阿部さんねえ! 去年だったかなあ、アケタの店で渋谷さんと春一番の打ち合わせをしている阿部さんに会いました。初めて口をきいた。(といっても、かなり出来上がってて、あっちは覚えてないでしょう!)山下トリオ周辺にいながら、阿部さんとは時期がずれていて一緒に時間を過ごしたことはないんです。ぼくが事務所に出入りするようになったのは、笹塚時代からでマネージャーはやっぱり名物男の柏原卓。当時は所属アーチストがトリオとシュガー・ベイブ(!)。事務所に行くと仕事のない坂本教授、伊藤銀二、大貫妙子らが炬燵にはいってゴロゴロしてました。
この時代、山下トリオの大阪の拠点は「ハチ」というライブハウスでした。
chi-B
2009年05月29日 12:28
お返事ありがとうございました。積年の謎が解けてなんだかスッキリしました。できあがって…阿部さんらしいですねえ。(笑)阿部さんはGさんと昔からの知り合いなのです。ハチは女性オーナーのハチママさんという方がやられているのでしたね。当時、異色のようなイメージがあった山下さんの音楽を自信を持って大阪のジャズファン層に紹介されたこと、雑誌などで読ませて頂いたことがあります。そして、BAGUS RECORDSでは、仕事のないchi-Bやらmasta.Gがおばあちゃん時代からの炬燵に入ってゴロゴロしているという現代日本音楽史が続行中です。(けど、時には炬燵を抜け出して創作活動は着々とやっています。)

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