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zoom RSS EMOTOINAL SKETCH 番外POST#3

<<   作成日時 : 2007/01/29 13:43   >>

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食べ物の話になると、食い意地が張ってるので食べ物ばかり続いちゃうんだなあ。今日は手短に「米」の紹介。こめ、といってもよく登場する柴犬のこめちゃんじゃあなくて、RICEのほうの紹介である。
ここ数年間、家でおいしいご飯が食べられなくて、欲求不満が募っていた。電気炊飯器が原因かと、遠赤外線効果、IHといろいろ試してもダメ。こりゃあ「お米」自体の問題なんだろうと思い始めたのが2年程前だった。MAXとよく行く光が丘公園近くに魚沼の農家が集まって出している立派な米専門店(あ、お米屋さんはみんな専門店か)、魚沼限定のの店があり、そこで店構え同様に立派な値段の「こしひかり」を買ったりもしたのだが、欲求不満は収まらなかった。もちろん、竈と木の組み合わせで炊けば美味いんだろうが、21世紀になってそりゃあねえでがしょうと思うほうが自然というもの。

だが、天はぼくを見捨てたりしなかった!あったのだ。うちの象印電気炊飯器で炊いてもうまい米が!!!
昨年、MAXと八ヶ岳・清里に出かけた折、国道の「白州町」という道標を見た瞬間に思い出したのである。2年前くらいに新聞に「日本一美味い米」というようなタイトルで、白州米の美味さを探る記事が掲載されていたのだ。白州米は日本一美味い(?)南アルプスの水で育つから確かに美味いのだが、耕作する土地が狭いから生産量が少なく、全国のお米屋さんに出回ることはない「幻の米」だ、というような記事であった。現地のお米屋さんにはあるらしい、とも書かれていた。韮崎が故郷という知り合いに聞くと、「あ、ホントに美味いっすよ。現地まで行ってお米屋さんにいけばみんな地元の米置いてるから買えますよ」といわれていたことも思い出した。だから国道沿いに道の駅とスーパーが並んでいたので、寄ってみた。
あった! 生産者から持ち込まれた白州米がずらりと並んでいるのだ。そこで2種類の米を5キロづつ買って帰ってきたのだが、毎朝、ご飯をたべるのが嬉しいくらい美味いのだ。梅干とか漬物だけでも軽く2膳。干物とか海苔があればもうちょっと食べたいな、と思うくらいだ。売り切れちゃうと嫌なので、みんなには内緒にしておこうと思ったのだが、あまりの美味さに我慢できず、犬友達でぼくの創作料理毒見係りのHoriさんに紹介してしまったのである。
すぐに批評ボキャブラリーの豊かなHoriさんから携帯メールが入った。「真っ白で、粘りがあって、甘みがある。ほんとに美味しい」とのことで、次に宅配をオーダーする時には一緒にということになったのだった。(あのメール消去しちゃったので、もう一度コメント欄でレポートしてくれないかなあ。ぼくHoriさんの批評文ファンなんだもん)

思うに、米自体の味にこんなにもこだわるのは、アジアでも日本人だけではないだろうか。まして、料理の付けあわせ位にしか使わない欧米人にとっては理解できない味の差ではなかろうか。以前、カリフォルニアのワイナリー・オーナーの家でぼくがディナー(日本食)を作る機会があって、食後に米の美味しさについての話題となった。彼らはよく日本料理店に行くのだが、こんなに美味しいライスを食べたことがないというのだ。(鍋でカリフォルニア米を炊いただけである。参考までに書いておくが、カリフォルニア米はかなり美味い)そこでぼくは言ってやった。
「今日、あなた方が食べたのは食材としての米ではなく、文化としてのスティームド・ライスなんだ。同じ種類の葡萄を使っても違うワインができるように、米にはテロワール(土壌という意味である)が厳然とある。それが理解できないアメリカ人は単純に米の自由化を迫ってるけど、日本じゃあ売れないよ」
次の瞬間から議論は白熱し、コーヒーの味、フランス・ワインの価格、& etc.,まるで世界貿易機構の会議か日米農産物貿易会議のようになって、深夜まで付き合わされてしまったのだった。

ぼくの手に入れた白州米は、種類は「こしひかり」。この米が栽培されるエリアにはサントリーのブリュワリーがあり、そこで「アルプスの天然水」も濾過・瓶詰めされている。(もし、この米を手に入れたいという人がいたら、左側の一番下にメッセージを送るというのがあるので、そこからアドレスを送っていただきたい。電話をすれば着払い便ではなく、請求書が同封された宅配便ですぐに送られてくるだろう)
なお、価格は5キロで¥2,750円。魚沼産コシヒカリよりも断然安い!

MAXは完璧に透明な尾白川で泳ぎ、山を歩いて大満足、ぼくらも白州米と安い地域農産物が手に入り大喜び。今年は八ヶ岳・清里方面に出かける機会が増えそうだ。

(PS、白州町の先にある富士見パノラマスキー場のゴンドラは大型犬もOK。頂上から4,50分で海抜1,955メートルの入笠山まで行けるのも嬉しい!)

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コメント(14件)

内 容 ニックネーム/日時
「あ、ホントに美味いっすよ。」と、地元気どりで発言しちゃおう。食体験者として。
hori
2007/01/29 19:38
「こめ」の選別も重要ですが
「みず」の選び方もまた重要なんですよね。
新潟のじいちゃんは生前、東京に来る時は炊飯用に水を背負ってきました。
次は「みず」にこだわってみても面白いではないでしょうか?
こめ母
2007/01/29 21:31
白州の道の駅の コンコンと湧き出ているお水も
最高ですよ! しかも無料。
数年前に道の駅ができた時は、あんなに人はいなかったなぁ...。水汲む人なんてゼロ。
我が家は毎年富士見にキャンプに行きますが、
滞在中はもちろん!帰宅する際も白州の水をお土産にします。
今度はぜひ、お水も白州産で!!
serow
2007/01/29 22:16
いやだな、IKEGAMIさん、最愛のヨメを放置して遊んでるわけ無いじゃないですか〜わはは。自閉ちゃんの次男も心配なのでライブ終了したらタクシーで帰りましたよ。

しかし。白米を噛み締める快感。ほんの少し硬めにたいた白米を、ガシガシ噛み締める快感。空腹に、ちょいと塩辛い飯の種で、飲み込む幸せと言ったら。子供達にコレをちゃんと伝えないと。
泥水飲込
2007/01/29 22:43
これは皆様、お早いレスで! そうか、みんな食いしん坊なんだ。
そうだよね、泥さん。美味しい米の炊き上がりは、もうそれだけで料理と言えるほどです。
serowさん、毎朝どうも。富士見パノラマ・スキー場のゴンドラ大型犬OKはserowさん情報でした。あの水、車にタンク積んでいけば持ち帰れますよね。いまのところ、お米さまには故郷の「南アルプスの天然水」で我慢していただいてます。
こめ母さん、水は最初で最後のグルメ要素ですよね。鮒に始まって、鮒に終わる釣りみたいに。コーヒーも見事に味が変わりますもん。でも、水の採点ってなんかオタクっぽいよね。
Horiさん、省エネの方法を選んだな!もっと長ーい批評コメントを読みたいのに。もう、あのハーブ入りオリーブ・オイルを生かしたパスタを創作しましたぜ。詳細は後ほど。
IKEGAMI
2007/01/29 23:08
では・・
「食」に関して、あれこれウンチクを聞くのも述べるのも好まない。
明治生まれの両親から、質素倹約、質実剛健を叩き込まれ、「口に入る物に感謝こそすれ文句は言うな!」と教えられたワタクシ。
しかし歳を重ねて、そんなに量は食べなくなると、主食であるご飯が美味しいのは有難たい。だから何時も「魚沼産コシヒカリ」とはいかないものの、「こしいぶき」「ひとめぼれ」等を好んで食べていた訳です。
ある日IKEGAMIさんに“メチャ美味!”と頂いた2合の試食用の『白州米』に驚かされました。炊き上がったご飯はあくまでも真っ白に照り輝き、その美しさに見入る程でした。
ほのかに甘い香りが漂い、噛めばもち米入りかナと思う程、立体的美味さなのです。
今まで食べた米の中で、1と言い切って憚りません。
IKEGAMIさんも仰る通り、混ぜ物などせず白いご飯のまま味わって頂きたい。季節の魚の塩焼き、漬物、旬の野菜を摘み入れた味噌汁があれば言う事なし!
購入方法も各自、生産農家からの宅配でしか手に入らないと云うのも、何故かウレシイ。
hori
2007/01/31 15:28
IKEGAMIさんとhoriさんがそんなに絶賛するお米。。。
是非とも食べてみたくなったわ(=゚ω゚)

話はhoriさんのコメント冒頭に戻るけど…
私も「食べ物に文句を言うな」っていう
horiさんのご両親のご意見に大賛成!!!
大賛成と言うより、ごもっとも!!!
の方がピッタリかしら(=゚ω゚)
美味しい物は美味しいと言っても
嫌いな物は黙って。。。
人の好みはとやかく言えないけれど
ソレを食べている人や
ソレが好きな人の前で
『ソレ嫌い』って言われちゃうと
なんだソレと共に食べてる人が
否定されたみたいで
ガッカリしちゃうわ(−"−;)
こめ母
2007/01/31 21:37
話がそれちゃってごめんね(*≧з≦)
こめ母
2007/01/31 21:39
やったあ、Hori節が聞けた!
ぼくはHoriさんの使うボキャブラリーが大好きで、自分の文のリズムが取れないときに参考にしたいほどなんです。
>真っ白に照り輝き、その美しさに見入る
>立体的美味さなのです
これはもうプロの表現です。これからはBASS通りの立ち話で、文章について大言壮語するのは止めることにしまーす。
こめ母さん、話それてませんよ。
>嫌いな物は黙って。。。
そうです。このポライトネスというか、奥ゆかしさがない人は、米の繊細なおいしさなどわかるわけがありませんよね。オーダーの方法、近々に教えまーす。
IKEGAMI
2007/02/01 02:31
ご存じでしょうが、池上さんが炊いた加州米は日系移民の血と汗の結晶なんです。残念ながら普通のアメリカ人はコメに味があるなんて知らないし感心がない。東アジアから来たひとたちは美味いコメを求めていますが、日本人とはテイストが違う。ああ、美味しいご飯が食べたくなってきたぞ。(笑)
asianimprov
2007/02/05 17:42
あの創作パスタ料理、なかなかのお味でした。
トマトの酸味にフライドオニオンのジャンクさが程よく、簡単、素朴、シンプルな食材とは究極の料理だと思います。
ハーブやスパイス、オイルなどの香りを加えると垢抜けた料理になるのね。
さて、お次は?
hori
2007/02/10 19:31
でがしょう?
あれだといつでも簡単・手軽にできます。独りランチなんかにもいいですよ。盛り付けひとつでレストランみたいにもなるし。
って、このコメントじゃあ誰も分からないよね。次にこれを紹介するとHoriさんがつまらなくなるから、ちょっとひねろうかな。
IKEGAMI
2007/02/10 19:39
asianさんのコメントにレスをと思って忘れてました。カリフォルニア米はほんとによく改良された米ですね。長粒米であれだけ美味しい米はありません。昔、よくお土産に買ってきてました。
NAPA SOUTHで「白山」って清酒が作られてるの知ってますか?こちらも頑張ってました。ワインの総本山で清酒を醸造する心意気がいいじゃありませんか。
IKEGAMI
2007/02/10 19:45
今、海外、特にアメリカ、シンガポール、タイなどでは清酒ブームで、伏見の清酒業界でも減産が続いている中コノ方面の出荷だけは堅調です。
ワインの感覚で少し甘めの日本酒がウケている模様です。
清酒も米が命です。
torigen
2007/02/10 22:06

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