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zoom RSS ぼくと犬の物語 2

<<   作成日時 : 2006/02/20 12:51   >>

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MAXは我が家が理想とする「ボンヤリ犬」の資質を、ナチュラル・ボーンで持った犬だと言えるだろう。これは、ただただラッキーなことだったと思う。生まれてはじめての長旅に疲れたのか、その夜は離乳食を食べるとすぐに寝てしまった。ビニール・カーペットが敷かれた6畳は、3畳ほどのサークルが置かれ、その中に寝場所が作られている。
翌朝、5時に彼の「クー、クー、キャン、キャン」という声に起された。わ、やっぱり1週間くらいは早朝・夜中もこの声に起されるんだろうな、まあ、赤ん坊だものしょうがない、でも大変だなあ・・・、と早くも後悔しはじめた。ところが、ボウヤが赤ん坊だったのはたったの一晩。2日目からは、いわゆる”寂しいよー”というような鳴き声をだすことはまったくなかった。よく食い、よく寝て、サークルから出すとテニスボールを追いかけて、リヴィングルームを走り回っている。ま、動く縫ぐるみである。この動く縫ぐるみは、10日もするとトイレ・トレーでの排泄を憶え始めた。トレーの中に入ってウンコ&オシッコ・ポーズをとるから、中身はトレーの外ということも多いのだが、排泄場所という感覚が芽生えたことは上出来である。排泄のたびに「ワン・ツー、ワン・ツー・・・」と声をかけ、コマンドと行為を結びつけるようにしたのだが、もうじき4歳になる今になっても、盲導犬のように指示されればムリにでも排泄するような、クレバーさはゼロ。(そればかりか、1歳前くらいから自分のテリトリーではまったく排泄をしなくなってしまった。ワン・ツーをしないと散歩にいかないよ、という厳しい躾けを何回かしたのだが、まる1日でも我慢しちゃうのである。ついに根負け。この負けによって、ぼくは台風の日でも排泄のために外にでなくてはならない日々をすごすことになってしまった。ただ、排泄もある程度は我慢をさせることも必要で、この我慢によって膀胱が大きくなり、外出時にちょくちょくお漏らしするとか、ウレションとかがなくなる利点もある)
初めての狂犬病予防注射の接種は往診してくれる獣医に依頼。のちに、その診察にちょっと疑問を感じたので、主治医を変更することにした。紹介された獣医が荻窪にある「グラース動物病院」の院長、小林豊和先生であった。小林先生との出会いが、「ボンヤリ犬」の資質に次ぐラッキー第2弾。現在、「グラース動物病院」は2Fでしつけ教室やパピー・パーティーを行っているが、当時は準備段階であった。混合ワクチンの接種に行った世帯主とぼくは、考えもしなかったことをアドヴァイスされたのだ。ワクチンの効果が出るまで外には出さないほうがいいんでしょうか、というこちらの質問に小林先生は明確な答えをくださった。(小林先生の素晴らしさは、またあとで詳しく紹介させていただこうと思っている)
「あー、どんどん出していいでしょう。この期間に出さないから、外を恐がったり、他の犬と出会うと吼えちゃうような犬が増えるんです。東京の区部だったら、ウイルスがうじゃうじゃしてるようなところは少ないですよ。もちろん、外に出すことによって病気にかかる犬がゼロとは言えません。でも、そのリスクと、出さないことによって飼い主以外の人との触れ合いや、犬同士のコミュニケーションが取れなくなるリスクを比べたら後者のほうがはるかに大きいでしょうね。もし、他の犬からの感染を恐れるんだったら、ワクチンを接種している犬が集まって交流するパピー・パーティーに参加するといいな。ぼくの知り合いがやってるから、スケジュールを聞いといてあげます」
ふーん、そんなものなのかー。子供のの引き篭もりの多くは、親の無神経さか子供間のコミュニケーションの欠如が原因と言われてるけど、犬も同じなのかあ、とビックリさせられることになった。そして紹介されたのが、インターネットを利用してブリーダーを紹介したり、躾けなどのイベントを催している「メインキャスト」の上野さんであった。(この「メインキャスト」のWebsiteはブリーダー紹介と併行して、犬の躾けの記事などが充実しているから是非お読みいただきたい!)
かくしてMAXはパピー・パーティー参加以来、楽しい外界との触れ合いを覚え、子供のころ「出たきり雀」と母親に言われていたぼくのDNAまで受け継いでしまうことになった。深夜、環八の関電工ビルのエントランスで1時間も車と人を眺めるてる犬となってしまったのである。

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