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zoom RSS ぼくと犬の物語 3

<<   作成日時 : 2006/02/21 21:04   >>

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パピー・パーティーに参加し、どんどん他の犬と会わせるようにというアドヴァイスを貰ってから、ぼくとMAXはこれまで知ることのなかった世界へと歩き出した。MAXは生まれたばかりなんだから知る由もないが、ぼくだって昭和30年代の犬環境しか知らない。時間をやりくりできる仕事であるのを幸いに、ぼくとMAXのコンビは家の近所を歩きまくったのである。その行動半径は1週間で200メートルづつ延びていった。歩いてみると、街には実に沢山の犬が住んでいるのでビックリ。その犬たちの多くが、いわゆるコンパニオン・アニマルとしての躾けをされておらず、まるで「歩く暴力団」みたいな犬までいることにさらにビックリさせられることになった。
生後4ヶ月くらいになると、MAXはかなりはっきりした意志を示すようになってきた。親元から引き離すのが早かったこともあり、甘噛みも激しくなった。ぼくは子供のころに子犬が甘噛みする実態を体験しているから、まあこんなもんだろう、そのうちに止まるさ、と思っていたが、その経験のない(犬を飼ってたことがあるくせに!)世帯主は真顔で「人を噛む犬になったらどうしよう・・」と心配を始めた。そして「友達が犬の躾けを教えてくれるトレーナーを紹介してくれたの。基本的な躾け方を教えてくれて、何か問題があったら答えてくれるんだって」と言って、出張レッスンの予約までしてきてしまった。数日後、五十嵐和恵先生(赤坂動物病院で躾け教室をも担当。獣医さんでもある。五十嵐先生はわが主治医の小林先生と共著で「世界一幸せな老犬に」という本を出されている)が我が家にやってきた。そこで、ぼくらは最先端の「体罰によらぬ躾け」のイロハを教えていただいたのだ。
よし、躾けの方向はわかった。じゃあ、小林先生からアドヴァイスを受けた「犬の社会化」はどうしたらいいんだろう。五十嵐先生に相談したら「赤坂動物病院の躾け教室にいらっしゃい、そうすればいろんな犬に会うことも出来ます」と薦められたので、もう即座に毎週日曜日、MAXを車に載せて赤坂通いが始まった。
当時、ぼくらは躾け意外にも大きな問題を抱えていた。住んでいたマンションは犬を2頭まで飼えたのだが、それは小型犬のみで、体高50センチ以上のいわゆる大型犬は管理規約で認められていなかったのである。どう考えたって、MAXは数ヶ月もすれば規約違反のアウト・ロー・ドッグになるのはわかりきったこと。とりあえず、管理組合に届を出して、しっかり躾けますんで、なんとかお目こぼし願えませんでしょうか、お住まいの皆様・・・。と、やってみるしかない。(この問題の顛末は、躾けの項目が一段落したら、詳しく書く予定。マンションの管理規約とやらが実にヘンテコリンなもので、イギリスやフランスから後進国と言われてもしょうがない日本の犬環境を如実に示すものなのだ)

この物語、書き出したら結構長編になっちゃいそう。なかなかジャズの記事に手が回らない!

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たぶんMAXの子育てに於いて一番大変な時だったろうと想像します。世帯主さんの心配やあわてぶりが可笑しいけれど、それは私の場合とダブっているから笑えない・・。我が愛犬も世間様から「大〜きな犬!」と言われています。大きくなる犬の子供時代って、一々ただ事ではないんです。住宅事情も家族構成も意識レベルも様々だから、一家に一つのドラマが生まれるわけで・・。さぁてMAX家のその後は? ワクワクするなぁ。 多少の脱線は、むしろ面白く読んでます。
horirin
2006/02/22 16:09

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